現在、楠清里苑では公用車として4台の車両を使用しています。
リフトで上げ下げをして車いすのまま車両に乗降することができるので、シート移動などの負担を減らすことができ、介助される方と介助者の両方の負担を減らす事ができます。
白い車は4台、もう1台は2台車いすを積み込むことができます。
長さがあるリクライニング車いすの時には、白い車を使用するなど人数や用途によって使い分けています。
床には固定装置があり、足元のフレーム部分にフックを引っかけて、走行中に動かない様にしっかりと固定します。
後部座席部分に車いすを設置してあるタイプです。折り畳み式のスロープを展開して乗降しますが、軽自動車で小回りが利くので、広さがない場所では重宝します。
床の固定器にセットするために、黒い車いすに専用のフレームを取り付けて使用しています。
歩いて車に乗降できる方には普通の車を使用していますが、乗降時に掴まりやすいようにアシストグリップをつけています。