先日、名古屋市北区西部いきいき支援センターにおいて、「認知症の家族教室」の講師として招かれ、行ってきました。参加者は、家族に認知症の方がおり、自宅で介護をされている方々でした。持参した資料をもとに、認知症の勉強や、対応方法についてお話をしました。自分自身の勉強にもなり、大変貴重な時間でした。また、教室に参加されたご家族からは、「自分の家族を施設に預けるときの気持ち」を吐露され、「自宅で介護してあげたいけど、できない。施設には預けたくないけど、共倒れになってしまうから仕方がない」など、家族にしかわからない苦悩を聞きました。施設職員として「家族の心の支援」も視野に入れて、関わっていきたいと思いました。当日の「家族教室」の資料を施設受付カウンターに置きましたので、ご希望の方はお持ちください。 生活相談員