4回にわたり行ってきたBCP災害訓練ですが、今回で最後となりました。
最後はトリアージとクロスロードゲームについて学びました。
日本で本格的にトリアージに注目が集まったのは、阪神・淡路大震災の時からと言われています。
災害時に多数の傷病者が同時に発生した時に、緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行うために治療優先順位を決めることをいいます。
災害時には同時多発的に想定外の問題に直面します。災害対応のジレンマを問題カードにし、YESかNOか決めていくことで防災の心を育むことができるクロスロードゲームに取り組みました。
2問だけでしたが、色々な感想や意見が上がりました。
改めて多くの価値観や視点があることを感じるとともに、災害時の緊迫した状況でより正しいと思える判断をしていかなければならない難しさを実感しました。
全4回にわたって勉強したBCP災害訓練でしたが、それぞれテーマが異なり災害に対する意識や知識が深まった良い学びが出来ました。今回の学びをいざという時に生かしたいと思います。