まずは虐待防止委員会による「身体拘束」についての講習がありました。身体拘束は、転倒による事故を防ぐ為、治療に支障が出てしまう為など、病院などでは許可されていますが、介護施設では禁止されています。どういったものが拘束に当たるのか、また拘束がもたらす弊害など学びました。
明治さんをお招きし、高齢者と低栄養について講習を受け、低栄養になる原因やその状態、必要な栄養素、栄養管理の進め方など教えていただきました。
現在、必要な方に栄養補助としてお出ししているゼリーの中で、2種類を試食させていただきました。
いちごとプリン味だったのですが、香りも味も普通のババロアの様でとても美味しかったです。普段、入所者様に召し上がっていただいていますが、実際どんな味が分からなかったので、具体的な味の説明が出来る様になり勉強になりました。
最後に質疑応答があり、職員の色々な質問にお答えいただきました。
皆さんにいえることですが、特に高齢者の方には、たんぱく質・ブドウ糖・ビタミンなどの栄養素を満遍なく摂取していただく必要性をとても感じました。今日学んだことは今後の介護に役立てていきたいと思います。