楠清里苑では、定期的に施設内で勉強会を行っています。今回の題材は「誤嚥、窒息事故防止」でした。通常は座学形式で行いますが、感染防止対策の一環で夜勤者への申し送りの後に短時間で行いました。
管理栄養士から講習を受けています。食事形態は合っているのか、介助時の摂取量とペースが合っているか、姿勢など食事介助の基本を確認しました。
義歯を外し異物をかき出す、背部叩打法、ハイムリッヒ法、救急車を呼ぶ、と状況に応じた対応が求められます。とにかく1人で対応せず、周りに協力を求めて迅速な対応を心がけるという事が大事です。
救急指導員の資格を持つ施設長が教えて下さいました。背部叩打法の手を当てる場所、叩く強さなどを確認します。
ハイムリッヒ法の実演です。
慌てず、すばやく正しい対応が出来る様に日々勉強を重ねています。